ホクセツバトンの担い手たち
H.S 49歳 富山市出身(1995年入社)
工務課 工事長(内線工事担当)
まずはお客様の声を
しっかり聴く、
傾聴すれば、問題解決の
糸口が見えてくる。
H.S 49歳 富山市出身(1995年入社)
工務課 工事長(内線工事担当)
まずはお客様の声を
しっかり聴く、
傾聴すれば、問題解決の
糸口が見えてくる。
専門学校で情報技術を学び、電気関連の仕事がしたいと思いました。
当社は自宅から通えること、また、いろんな現場を回りながら経験が積める仕事だと思い、入社を決めました。内線工事からスタートし、ケーブルの配線工事、計装工事なども経験してきました。
現在は金属加工メーカー工場に出向き、レイアウト変更に伴う電気工事を行っています。お客様の要望を聞き、配管や配線の手順を考えながら作業を進めます。
電気工事にはいろんな種類の仕事がありますが、この仕事は、いわば工場内のインフラを支える仕事。
自分の仕事が形になって残り、その会社の業務に貢献できるところにやりがいを感じています。
今は「工事長」として、若いスタッフのリーダーをしています。
チームの仕事の割り振りを決めたり、手順を示したりしています。
新人には横についてマンツーマンで教えます。
心掛けているのは、まずは自分の手を動かして「真似して」というやり方。専門用語は普段の生活で使う言葉にかみ砕いたり、別のものに例えたりして伝えるようにしています。
それぞれの得意・不得意をふまえて配置や作業手順を考えるのも工事長の仕事。互いの協力体制ができ、現場にいい空気が流れて、サクサクと仕事が進む日は気持ちがいいですね。
部下をまとめる立場として、一人ひとりの効率を上げ、できるだけ残業をしないよう日頃から業務改善に努めています。しかし時には、お客様から想定外の要望を受け、やむを得ず残業になってしまうこともあり悩ましいところです。社員満足と顧客満足の両立はなかなか難しいものですが、それでも何とか苦心して要望に応えることができ、お客様から「おかげさま」、「便利になった、ありがとう」と言っていただけるのは本当に嬉しい瞬間です。
大事なのは、お客様が思い描くイメージにどこまで近づけられるかということ。98%~99%まで近づけることができれば、それまでの苦労を超える達成感が得られるからです。
これからも現場スタッフ一丸となって、上質な仕事を追求していきたいと思っています。
どんな仕事についても、最初から楽なことはないと思います。まずは3年、何を言われても、踏ん張ってみてください。
3年後、自分がどうなっていたいかをイメージできれば、きっとその道でやっていけますよ!