ホクセツバトンの担い手たち
K.M 38歳 高岡市出身(2008年入社)
工務課 工事班長(機械計装設備担当)
定期的な勉強会や
資格取得サポートなど、
仲間と切磋琢磨できる
環境がある。
K.M 38歳 高岡市出身(2008年入社)
工務課 工事班長(機械計装設備担当)
定期的な勉強会や
資格取得サポートなど、
仲間と切磋琢磨できる
環境がある。
入社後、半年ほど内線工事に携わり、その後は管理業務に異動。3年目からは機械計装の専任スタッフとして働いています。基本的には、電子機器や工作機械のメーカーに出向し、その製造ラインの一端を担う仕事になります。
今までいろんな現場で仕事をしてきましたが、5年前のインド出張は思い出深いです。
お客様がインドの取引先工場に機械を納品することになり、電気工事が必要とのことで同伴したのですが、現場はデリーからタクシーで8時間という、とにかく遠くて、何もないところ。
観光も買物もできませんでしたが、異なる生活文化に触れた貴重な体験でした。
例えば、制御盤と工作機械をつなぐ配線工事があります。
配線にミスがあると誤動作や事故につながります。深刻な場合は、その工作機械の納入先にも迷惑がかかってしまいます。つまり、自分の小さなミスが、その後の工程に大きな影響を与えてしまうということです。
ミスを未然に防ぐには、例えばケーブルを色分けして間違えないようにする、図面の確認を徹底するなど、日ごろからの心がけや工夫が必要です。
若い頃はうっかり、ひやっとすることがありましたが、最近は経験値が上がったこともあり、かなり減りまました。今後も気を緩めることなく、取り組んでいきたいと思っています。
当社のいいところを上げるなら、あまり規律やマニュアルに縛られていない柔軟な社風だと思います。特に私の場合、出向先に直行し、直帰する生活なので会社に顔を出すのは月に数回。上司の監視があるわけではなく、ある程度は自分の裁量で仕事を進められるので、マイペースな自分には合っていると思います。
また、人間関係がフランクなところも好きですね。もちろん最低限の礼儀はありますが、先輩・後輩問わず、いつでも本音で話ができる雰囲気があると思います。そんな居心地の良さもここまで勤続できた理由かもしれませんね。
面接時は、人事担当者とじっくり話して、そこに自分の将来像が描けるかを考えてみてください。
個人的には、長期的に勉強ができ、スキルアップできる環境が整っている会社を選んでほしいと思います。