ホクセツバトンの担い手たち
M.Y 37歳 高岡市出身(2008年入社)
工務課 工事班長(内線工事担当)
助け合える仲間や
先輩がいるから、
自然と向上心が
湧いてくる。
M.Y 37歳 高岡市出身(2008年入社)
工務課 工事班長(内線工事担当)
助け合える仲間や
先輩がいるから、
自然と向上心が
湧いてくる。
新卒で機械加工メーカーに入社したのですが、オペレータの仕事は毎日同じ作業の繰り返しで、自分に合わないと思いました。
転職を考え、富山で開催されたヤングジョブ適性検査を受けると、「音楽関連」か「チームでの現場仕事」という回答。
音楽はちょっと無理だけど、現場仕事は面白そうだと思いました。
早速、企業説明会に出席し、当社の社長と面談。
電気の仕事は人の役に立てる仕事だと思い、興味を持ちました。
社長から
「未経験でも働きながら資格が取れるから大丈夫。思い切って飛び込んでみたら?」と促され、ここでやってみようと決めました。
8年前の夏、取引先からの依頼で、カタール空港で国王の搭乗ブリッジの整備する工事をしました。
こちらで作った制御盤を持参し、現地で電気系統などをセットアップする作業。先輩と一緒に渡航し、トータルで32日間、滞在しました。
とにかく暑いので昼間はホテルで過ごし、気温が下がる夜中に作業をします。言葉の壁もあり、いろんな苦難もありましたが、何とか工夫して問題解決する毎日。
他ではできないことも経験できましたし、人間的にも少し成長できたと思います。
班長なので、若手の育成に携わっています。
一人ひとりの理解度、得意不得意が違うので、教えることの難しさを実感しています。
できるだけ自分も手を動かしながら「これ、真似してみて」と促し、自分の失敗談も話しながら、具体的に伝えるようにしています。
できるだけ本人に任せてみることも大事。うまくできたら「お~っ、一人でできたな」「すごいぞ」と思い切り褒めてあげます。
そうやって相手のモチベーションを上げ、自信につなげていくことが成長を促すカギかなと思っています。
いろいろな人と出会い、経験を積みながら成長できる職場だと思います。技術は少しずつ覚えていきます。先輩のフォローがあるので、一人で悩むことはあまりないと思います。
何事も最後までやり遂げようという根気のある人がいいですね。