新着情報

北陸電設ニュースR6年8月号

代表よりひとこと

新型コロナウイルス感染症の位置づけが、令和5年5月8日から「5類感染症」になり、それ以前の基本的感染対策を求めることはなくなりました。一時は感染者も減っていたのですが、現在富山県内で新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。県の発表では、今月4日までの1週間に、県内の87の医療機関で新たに報告された新型コロナウイルスの感染者は1187人で、1医療機関あたりの感染者数は13.64人と、感染拡大が高い水準になっており、流行の第11波は明らかで、お盆休みが終わった後も流行が拡大する可能性があるといいます。また、主に幼い子どもが感染し、手足や口に発疹ができる「手足口病」は県内全域に感染警報が出されています。どちらにも基本的な対策を徹底するよう呼びかけられています。現在の感染対策も然りですが、何事にも自分自身にて現況を精査し、何が重要なのか、何が最善なのかを選択し行動することが大事です。

代表取締役社長 藤岡健一

スタッフコラム

自分の過去を振り返って

N.T(R2.4入社)

パンク.jpg 私は今年で5年目に突入しました。その中でプライベートや仕事中に起きたことを北設ニュースを機に振り返ってみようかと思います。
 最も大きな出来事と言えば、昨年度の施工管理試験帰り道にて起きた事故です。あの時は会社の人と4人、車で新潟から富山への帰り道での出来事でした。高速道路で帰っている最中に対向車線で事故があり、その破片を踏み抜いてしまいタイヤがバーストして、巻き込み事故になりかけました。スペアタイヤがしっかりと整備されていたことと一緒に乗っていた会社の先輩がタイヤ交換が出来たという幸運が重なって何事なく富山に帰ってくることができました。あの時のことを教訓に今は運転する際に早め点灯を心掛けたり、標識の止まれを3秒以上止まったりと今まで以上に安全運転を心がけるようになりました。
 仕事での大きな出来事は、これも去年の事ですが大量のLED化工事です。この工事で工程と打合せの大切さを改めて感じました。その工事は照明器具を900台近くLEDへと更新するというものでした。最初は作業できる日程と範囲が決まっていたため苦戦することはなかったですが、中盤以降平日及び休日で触れる箇所を探すという風にシフトチェンジしたため、かなりてんやわんやになってしまい段取り等が中途半端になって最悪な状況に陥っていました。最終盤では相手担当者との打合せの中で工事箇所を決めて進めることが出来ました。今でも最初から箇所と時期をしっかりと打合せして進めていればロスを少なく出来たと思います。
 仕事やプライベートでも中々起こらない出来事を経験してきて、最終的にはなんとかなるもんだなと思いました。あまり良くない考え方ですが「終わらない現場は無い」と言葉にあるように、最終的には何事も終わるのでこれから先難しく考えすぎて潰れないように頑張っていこうと思いました。


子供の宿題

Y.M(H15.4入社)

勉強.jpg 今年で小学三年生になった娘が最近学校の宿題を独りでやらないようになり、毎日のように一緒にやらされるようになりました。一,二年生の頃は大体自力で宿題を終わらせていたのが、三年生になった途端に教科が増えたせいなのか、本人のやる気のせいなのか、「教えて」とか「分からんから一緒にやって」と毎日言うようになりました。
 子供に勉強を教えることに難しさを感じています。答えを教えるのは簡単なのですが、それだとあまり意味が無いかと思い、答えは教えずに本人に答えを出させるように誘導しているのですが、それも考えて誘導しないと理解してくれなかったり、集中力が切れて違うことをやり始めたりするのでなかなか悩ましいです。
 実際にどこが分かっていてどこが分からないのかを確認して、その問題が何を聞いていてどういう答えを必要としているのかを、まずは説明をしてみてそれで理解してくれて答えを出してくれれば一番早いのですが、それが出来なかった時は本人が分かるものを例えにして説明してみたりしています。それでも分からなかったときは実際に絵を描いて説明しています。ここまでいったらもうそこに答えが書いてあるようなものなので答えられるみたいです。
 こういうことを経験してみると自分にも色々な勉強になっているのかなと思いました。教える相手のレベルに合わせて、相手がどこが理解できていてどこが理解できていないのか、それによってどこから教えるのか、どのような方法で教えるのかなど色々な教え方を吸収できたような気がしています。
 これからも子供に勉強を教えながら、自分の勉強にもしながら一緒に成長していけたらと思っています。


海の日、山の日の過ごし方

H.Y(H24.12入社)

旗日.jpg 日頃カレンダーをあまり見ず、会社の出勤日だけを確認しているせいか、時々祝日があることに気づかないでいます。とくに7月の「海の日」と8月の「山の日」は比較的最近できた祝日のため私には忘れがちであり、毎年間近になって気づくことが多いです。
 「海の日」は1996年から施行され「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」であり、「山の日」は2016年から施行され「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」とあります。   
 調べてみると「海の日」が施行されてから28年位経っており、「山の 日」が施行されるまで20年位差があり、意外と昔からあり、一緒にで きたものではないことがわかりました。祝日は「美しい風習を育てつつ、 よりよい社会、より豊かな生活を築き上げるために定められた、国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」として定められています。
 祝日には、名前やその日のニュースやイベントから、しぜんと設けられた意味や目的、歴史などを考えることがあります。「海の日」と「山の日」は他の祝日と比べると、レジャーやイベントなどで訪れることが多く想像しやすいです。
海も山も偉大であり、動物や植物、水の循環や雲の発生、お天気など、想像すると範囲が広がりますが、楽しい、綺麗ばかりではなく、時には命の危険があることなど、教育や防災の面でも学んでみるのもいいかもしれません。
 忘れていた祝日は、私にとっては思いもよらないプレゼントのようなもの。有意義に過ごしたいと思います。皆さんも楽しく安全にお過ごしください。


今月のトピックス

業務(受注・竣工等)

  • 富山県立中央病院 令和5年度照明設備劣化改修工事(北病棟)を受注
  • 富山県立中央病院中央病棟A1階 救命救急センター内監視カメラ設置工事を受注
  • 富山県立中央病院血管造影室内医療情報LAN配線改修工事を受注

その他

  • 今年も熱中症対策としてペットボトルを1箱ずつ 配布しています。

現場リポート ~お客様の相談案件~

お客様相談.jpg 今回の現場だよりは某工場にてお客様から計画停電や災害時に停電が発生した場合、最低限必要な電力を確保したいとの相談を受け、発電機の設置を提案しました。25KVAの発電機を設置し、接続箱にケーブルを接続することでキュービクルで常用・予備(発電機電源)の切替を行える電源切替ブレーカを設置しました。  
 常用・予備の切替をする方法として数種類ありましたが切替操作はお客様が行うため、安全性・簡易性を一番に考え、ブレーカタイプでの方法を採用しました。写真は発電機接続盤へのケーブル接続状況です。誤差動防止対策としてキュービクル内の切替ブレーカ横には目視のみで各電源の充電状況が分かるように表示ランプを設けてあります。


北設トライ ~14歳の挑戦~ 

14歳.jpg

14歳2.jpg

 今年、初の取り組みとして中学生の職場体験(14歳の挑戦)を受け入れ、男女4名の生徒が7月1日~5日の5日間、来てくれました。どんな事をどのように体験してもらえば今後の生徒達の生活に生かすことが出来るのかを考え、それと同時に電気工事という職種に興味持って欲しいと思い、カリキュラムを組みました。生徒達は今まで体験したことのない事でも臆することなく取り組んでくれました。最終日には工事写真の撮影実習代わりに当社のインスタにアップする写真を撮るカリキュラムを入れました。生徒達が撮った写真は北設インスタに上がっていますので覗いてみてください。


自然環境との触れ合い ~雰囲気の違う植物たち~

 スイカ作りを試みています。今年の春先に小玉スイカの苗から栽培してみました。順調に育ち、そろそろ食べ頃です。一般的な小玉スイカと黒玉スイカの2種類を栽培していますが甘味や食感などの違いがどれくらいあるのか楽しみです。
 先日、アガパンサスの花が綺麗に咲きました。隣にはオニユリも咲いています。どちらも同じユリ科の花で草丈1m程ですが、アガパンサスの花弁は白く多数咲いていて涼感があり、オニユリの花弁はオレンジ色に暗紫色の斑点があり独特な姿をしています。
 夏の庭にて雰囲気の違いを楽しんでいます。

庭2.jpg  庭1.jpg


電気使用安全月間(8月)

  私たちの生活のさまざまな場面で利用されている「電気」。しかし、その使用方法を誤ると大変な事故につながります。高温多湿のため感電や電気事故などが発生しやすい8月は「電気使用安全月間」です。電気使用の安全に関する知識と理解を深め、電気事故の防止に務めましょう。        
                               経済産業省HPより抜粋