代表よりひとこと
3月12日まではコロナ感染防止対策において、屋外ではマスク着用は原則不要、屋内では原則着用となっていました。3月13日以降は、マスクの着用は個人の主体的な選択を尊重し、個々の判断が基本となりました。けれど約3年間のマスク生活を過ごしてきた中で、着用は個人の判断とされてもなかなか外せないのが現況です。そもそも感染症防止対策の為のマスク着用のはずなのに、いつでもどこでもマスクは着用となっていたことに疑問を感じてはいました。何事にも共通するとおもいますが「何のために」行うのか、真の目的を理解せずに、活動するとうまくいかないと思います。何事も真の目的を押さえ理解し活動することが大事です。自分もついつい忘れがちではあるのですが、真の目的を意識して、活動をおこなっています。
代表取締役社長 藤岡健一
スタッフコラム
安全対策
S.I(H17.4入社)
去年話題になっていたニュースなのですが、自分の作文の順番になったときに書こうと思っていたので書きます。そのニュースとは、スクールバスに乗っていた園児がバスの車内に置き去りにされてしまったというニュースです。
TVで放送されて初めてそのことを知ったのですが、園児が全員降車したかどうか確認する運転手も人間なので、おそらく以前から同じことが起こっていたんだと思います。今後こんなことがないようにと、カメラやセンサーを使って園児が車内にいることを感知するシステムが開発されているそうですが、アメリカではかなり以前から具体的な対策を講じているそうです。
その対策とはシンプルで、バスのエンジンを切ると大音量のブザーが鳴り続け、最後尾にあるボタンを押すまで音が止まないようにするという方法です。そうすることで運転手は、嫌でも最後尾まで行かねばならないので車内を強制的に確認させることができ、また、園児が人の目の届きづらいところで寝ていることがあったとしてもブザーの音で起こすことができるので、それは素晴らしいアイデアだなと思いました。そして同時に、こんな簡単なことをどうして日本もやらないのだろうか...。
自分の勝手な予想を言うと、アメリカと日本ではバスのサイズも土地のサイズも比較的大きいと思われるのですが、しかしそれよりも根本的なことは、国民性にあるのではないかと思いました。そして、人はミスするものだという前提を踏まえて、周りへの影響や 煩わしさよりも子供の命を最優先させるアメリカの考え方が もっと広まっても良いなと思いました。
短いようで長い3年
N.K(H15.4入社)
今から丁度3年前、富山県で初めてコロナ感染者が出ました。あの当時、感染した本人や家族までもが相当な嫌がらせを受けているのをネットで見た覚えがあります。自分はその当時、地元の自治会で獅子舞の練習をしている頃でした。
富山県で感染者が出る前に何人かから「今年は獅子舞やるがけ?」と聞かれ「富山で出るまではやります」と答えていましたが、感染者が出てしまい、当然のことながら当時はあの雰囲気だったのですぐに練習を中止しました。ただ、その年は若い子たちが入ってきてくれて初の年の祭りだったので、このまま若い子たちが離れていってしまうかもという不安がありましたが、そんなことは言っていられない世の中でしたので、落ち着くまでは活動を止めるという決断に至りました。そしてそれから毎年の総会でやるやらないの議論がされ、ようやく今年活動再開という事になりました。
問題は若い子たちが来てくれるかということでした。練習当日、何人かは就職や進学で県外へ出てしまっていましたが、ほとんどの若い子たちが来てくれました。初日の顔合わせの時は誰が誰だか分からないくらい顔が変わっていて、3年という月日は短いようで長いのだなと改めて実感しました。3年間活動を停止していて、正直自分はやる気を無くしていましたが、参加してくれる若い子たちや自分たちに「獅子、無くすなよ」と託していった先輩方の言葉で現在も練習をしています。
特に世の中のためになるわけでもないのですが、3年ぶりに再会しても集まってくれる人たちがいる間は続けていきたいなと思いますし、今、参加してくれている若い子たちにも残していきたいなと思える会にできれば良いなと思っています。
3月22日
Y.M(H15.2入社)
今回もいつもと同様にテーマが見つからず、提出期限を迎えてしまいました。「テーマ自由」は何でも良いから簡単なようで、実は究極に幅が広く奥の深いテーマだといつも頭を悩ませます。悩んでいるだけでは何も進まないのですが現実逃避、テレビのスイッチを入れます。
ここまでの流れは約2年前に東京オリンピックをテーマにして書いた時と同じでした。しかしテレビの中で起こっていることは全く違っていました。今年は4年に1度の野球の世界大会「ワールドベースボールクラシック」(WBC)の第5回大会の年で今日(これを書いている今)日本代表が14年振り3度目の世界制覇をかけて野球大国アメリカと決勝戦を行っています。日頃プロ野球等を全く見ない私ですが、"世界の二刀流"大谷翔平選手を始めとする超有名選手のオールスターが、これまた超有名なメジャーリーバーのオールスターと試合をしている。これは面白くないわけがありません。もはや作文のことは忘れ、テレビに釘付けです。目を離す暇も無い熱戦が繰り広げられ、結果は3-2の僅差で日本が勝利し、世界一に輝きました。素晴らしいプレーの連続で何度も鳥肌が立ち、自然と声が出てしまう場面が何度もありました。
テレビの中で起こっている2年前とは全く違うこととは球場にほぼ満席に入っている観客、そして割れんばかりの大歓声です。マスクを必ず着けて声を出しての応援はもってのほか、会場に入ることさえ許されなかった数年間、長くいつまで続くのか分からない数々の自粛 生活の終りが見え始め、当たり前だった日常生活がそこまで来ていると実感しました。全てが以前のようにとは言えませんが確実に戻りつつあると私は思います。そう思うだけでこれから先が明るく感じ、嬉しくなってきてペッパーミルをゴリゴリしてしまいます。
今月のトピックス
業務(受注・竣工等)
- 富山県立中央病院中央病棟A談話室照明器具LED化工事を受注。
- 富山県立中央病院令和4年度照明設備劣化改修工事(南病棟)を受注。
- 井田川水系ほか配電線及び光ケーブル等保守点検業務委託を竣工。
その他
- 1級電気通信工事施工管理技術検定第二次検定1名合格
表彰
3月24日(金)グランテラスにて日本電気協会より表彰を受けました。
永年勤続表彰
永年勤続表彰を全体朝礼時に行いました。入社してからあっという間に年月が経っていますが、年数分の技術力を着実に付けて成長しています。今後も更なる磨きを掛けて成長していくことを期待します。
勤続年数25年 1名
勤続年数 5年 2名
令和5年 春の全国交通安全運動
本運動は,広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り,交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに,国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより,交通事故防止の徹底を図ることを目的とする。
運動期間 令和5年5月11日(木)から20日(土)までの10日間
交通事故死ゼロを目指す日 令和5年5月20日(土)
内閣府HPより
側溝清掃
3月20日朝、恒例の側溝清掃を 行いました。今回は実業建設新報社さんが取材に来てくださり、撮影される社員も照れくさそうにしながら精を出していました。これからの励みになります。