代表よりひとこと
「2025年も師走となりました。」今年も北設ニュース12月号は、このくだりから始まります。
これまで当社は11月に決算を終え、皆さまへ決算状況をご報告してまいりましたが、昨年末より決算日を12月末日に改めたことにより、今年は“期末”であり“年末”でもある12月となりました。また、昨年5月には日本海ガス絆HDグループへ参画し、第68期はグループの一員として初めての丸一年の決算期となります。さらに、従来の「工事完成基準」による決算から、今期より「新収益認識基準」へと移行しております。この一年は、当社にとって新たな価値観や仕組みに触れる貴重な経験となり、社員一同が足並みを揃えて着実に前進できた一年でもありました。
本年も、皆さん一人ひとりの努力と協力により、大きな節目を無事に迎えることができました。多くの変化があった一年でしたが、日々の業務に真摯に向き合ってくれた皆さんに心より感謝します。来年も、安心・安全な電気工事を提供するという当社の使命を胸に、さらなる高みを目指しましょう。
代表取締役社長 藤岡健一
スタッフコラム
人生の変化
Fさん
初めて北設ニュースを書きます。不慣れではありますが温かい目で読んでいただけると幸いです。さて本題に入りますが自分にとって変わった出来事が沢山有りました。
1つ目は個人業から会社への転職です。高校を出て電気屋になり、色々と学んで、ある程度出来るようになったと自信を持って個人で仕事をする挑戦をしました。そこで私は一人親方で仕事をしていくうちに「自分はいつも誰かに支えられて生きている」ことを心から痛感しました。そこで色々あって挫折し「自分はまだそのレベルじゃない」と思い、でも電気工事が好きだったこともあって北設に入社しました。今、感じているのは一緒に働く仲間がいることの喜びや電気工事をするにあたっての自分の価値観と親方達の価値観の違いだったり、電気を通電させるゴールは一緒でもやり方や進め方の違いだったりと自分にはない部分を勉強させていただいて、毎日のやりがいや生きがいを感じることが出来、とても楽しい日々を送らせていただいており、北設に入社出来て良かったと思っています。皆さんこれからもご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
2つ目は家庭の変化です。アパートから夢のマイホームへ、2人の人生から3人の人生へと家庭もすごく充実して、とても幸せな日々を送っております。やっぱり子どもはとても可愛いですね。朝、子どもの笑顔を見ると「仕事に向かいたくない。ずっと一緒に居りたい」と思う気持ちが毎回湧いてきます。でも稼がないと生活できないと心に鞭を打って毎日仕事に向かっております。私はこの笑顔を守るためにこれからも自分の人生馬車馬のように働いて働いて働いて参ります。これからも自分が産まれた意味を少しでも多く感じられるように、また家族の一人の父として恥ずかしくないように頑張ります。
キティちゃんの誕生日
Yさん
先日買い物をしていて偶然耳にしたことですが、どうやらキティちゃんは11月1日が誕生日らしいです。他のお客さんが清算の時に近くに陳列されていたキティちゃんの小物を見て、お店の方と話しをされていました。他にもスヌーピーは8月10日、マイメロディーは1月18日、ドラえもんは9月3日など誕生日が決まっているそうです。気をつけて見てみると、誕生月にはお店に関連の商品が多く置かれているかもしれません。
まるでキャラクターにも人格があるようで、可笑しくなりました。
以前あるタレントさんが、「心と体を優しくケアしてくれるものは?」との問いに、スヌーピーの言葉だとお話しされていました。 「僕のことを好きじゃない誰かのことでくよくよしている場合じゃないんだ。僕は、僕を大好きでいてくれる人を大好きでいるのに忙しすぎるから。」 意味は、他人の評価や否定的な意見に囚われるより、自分を大切に思ってくれる人との関係に集中し、ポジティブな思いを大切にすることが重要だと教えてくれているのだと思います。
スヌーピーは世界中で愛されている可愛い犬のキャラクターですが、他のキャラクターにも人生を豊かに前向きな気持ちにさせてくれるメッセージや言葉が多くあります。私は鬼滅の刃の煉獄さんの「心を燃やせ」という言葉がアニメの情景も重なり、たった五文字なのですが、いろいろな感情がわいてきます。
少し気持ちが不安定で元気になりたい時は、その時の自分の気持ちに当てはまるキャラクターの名言などを探してみるのもおススメです。
今はキャラクターや推しのタレントさんのアクスタ(アクリルス タンド)が流行っているみたいです。私も控えめに、グルメや旅先 で一緒に写真を撮ったら楽しいかなと考えると、また少し可笑しくなりました。
「ハラスメント」について
Hさん
世の中には"ハラスメント"というものが多数存在しており、その「ハラスメント」という言葉が日本で広く知られるようになったのは、1980年代にセクハラが社会問題化したことがきっかけで知られるようになったと言われております。そこで、最近話題になっているハラスメントの中から、「カスハラ」について触れたいと思います。
カスハラ=カスタマーハラスメントとは、顧客による過剰なクレームや不当な要求をさす言葉ですが、そのカスハラが広く認知されるようになったのは、2010年代後半から現在にかけてです。特に2020年からの新型コロナウイルス感染症の流行などの背景に主に小売業などでカスハラの被害が増加し社会問題として取り上げられるようになりました。実際、前職にて顧客による不当な要求や請求、過剰なクレーム、嫌がらせを受けている様子を目の当たりにしたり不当な要求を自分自身顧客から求められたこともあります。当時はまだカスハラにおける明確な法律が無く、SNS等で拡散されるのを恐れて顧客による不当な要求を受け入れることもしばしばありました。
前職を離れてからは、カスハラについて考えることがなかったのですが、2026年の10月頃に国内の全ての企業を対象にカスハラから従業員を守る対策を義務付ける法律が施行されるという記事を見つけ、法律が施行されるほど社会的に問題視されているハラスメントということを改めて考えさせられました。
世の中からハラスメントを無くす為には身近なことがハラスメントとになっているという意識を持つことが大切であり、ハラスメントの定義では相手を精神的、身体的に不快にさせた段階で成り立つこととされ"冗談のつもりが"が通用しない時代になったということを理解することが世の中のハラスメントを少しでも減らせるのではないかと思います。
今月のトピックス
業務(受注・竣工等)
- 雄進操作所取水ゲートほか遠方監視制御ケーブル修繕を受注・竣工
- 警察本部庁舎仮設発電機電源供給作業を受注
- バス運行情報掲載デジタルサイネージ設置業務委託を竣工
その他
- インフルエンザ予防ワクチンを社員全員が接種(11/10~11/19)
- 高校生の未来応援マガジン「Future」に当社の記事を掲載します。
- 今年もクリスマスケーキを社員に配布します(12/24予定)
- 菅沼ダム線18号柱他緊急修繕工事ではヘリコプターを依頼して荷揚げを行いました。斜面を人力で掘って平地を造成しました。
- 次年度用の作業服(冬夏上下一式)を配布しました。
現場リポート ~無事故・無災害~
今年6月より某所にて倉庫新築の物件に携わっておりました。今月末に工期を迎えるため、現在は各検査を実施しています。
本工事の内容は低圧受電の建物で、照明・コンセント設備、動力設備、換気設備でした。現場代理人は本工事で初めて官公庁の工事を担当しており、工程管理や施工図作成、打合せなど慣れていないことが多くありましたが、周囲の協力もあり、無事故・無災害で今日まで来ております。今年も残りわずかとなってきておりますが、全ての工事で無事故・無災害で進めていきます。
学び舎 ~AIの返事~
新人が現場に入ってくると、最初は何もわからない。工具の名前も使い方も、現場の空気も初めてのことばかりだ。そんな彼らに、ベテランの職人が根気強く教えていく。失敗しても怒らず、できるようになるまで見守る。その姿勢が、技術的の継承につながっていく。ただ、現場だけで育てるのは危険でもある。電気の仕組みや法令、安全基準など、理論を知らなければ正しい判断はできない。だからこそ、資格取得や座学通じて、理論の教育も並行して行うことが大切だ。人を育てることは、未来への投資だと思う。技術も、安全も、信頼も、すべては「人」から始まる。電気工事は「人」がつくる!この言葉を胸に、これからも人材育成に力を注ぎたい。
人材育成、資格試験、現場経験値、理論など色々と話をしてみた。この言葉は私の質問、考え方についてのAIの言葉です。
自然環境との触れ合い ~落ち葉~
片付けないと落ち葉がどんどん溜まる。興味がない人にはどうでもいい話ですが、これ意外と落ち葉を片付ける派、一枚も無いようにするのではなく見れば分かるように掃除がしてあるという具合と片付けない派、全く片付けないのではなく、自然に任せる、多い場合は少し片付けるという具合と意見が分かれるのです、落ち葉においてのメリット、デメリットどちらを選ぶかです。メリットとは落ち葉は腐葉土になる。これがいいと思う人は片付けない派。デメリットとは害虫の寝床になる。それが嫌な人は片付ける派です。どちらも庭を綺麗にしたい思い、ならどちらがいいのかと、問われると難しい問題ですね。ちなみに私は、手入れする人が片付けるか、片付けないかを決めればいいと言う考え方。私はデメリットを嫌うので落ち葉は片付ける派です。これから落ち葉を片付けます。